SwitchBotロックシリーズで快適に過ごしていると、ある時気づきます。
「あれ?なんか両面テープ剥がれてきてる…?」「このままだと落ちちゃうんじゃない?」
そんなことを思いました。

この記事ではSwitchBotロックシリーズの剥がれやズレを防止するための方法を記載しています。
SwitchBotロックの両面テープの粘着力低下の原因
ちゃんとしっかりつけたはずなのに、時間が経ったら剥がれてきちゃった…。
考えられる原因はいくつかありますが、個人的な意見としては最近の真夏の猛暑が影響している可能性が高いと思います。Switchボットロックシリーズを何台か所有していましたが、大体は真夏にはがれる傾向があったためです。
そのほかにも以下が原因として挙げられます。
- Switchボットロックを接着するときに、余分な油分が付着していた。
- 最初の導入時に圧着力が不足していた
- 経年劣化
- SwitchBotロック自体の重み
- 猛暑による影響
剥がれ・ズレを防ぐための補強対策
Switchボットロックシリーズの剥がれやズレを防ぐためには、粘着テープの貼り直しなども考えられますが、結局は今までと同様の接着方法なので、時間が経つと同じことになります。(経験談
今回紹介するネオジム協力、磁石板と協力粘着テープの組み合わせであれば剥がれもずれも防止でき、真夏の酷暑での影響も少なく磁力により接着させ続けられるので安心です。
磁石+強力テープの相乗効果で安定性アップ
以下の図は、今回の【ネオジム磁石と強力両面テープ】を【玄関ドアとSwitchBotロック】の間に挟んだ図解です。

ドアとスイッチボットロックの間に磁石とテープを挟むことにより、磁石はテープを圧着し続け、テープは磁石のズレを防ぐ相乗効果があるため、接着力が増します。
真夏の猛暑で、ある程度粘着力が低下しても、ネオジム磁石板が圧着し続けてくれることで、剥がれとズレを防いでくれる仕組みとなります。
✅ 補強作業の手順と設置のコツ
必要な材料と購入先
両方ともホームセンターでも購入可能ですが、Amazonや楽天で買う方が早いと思います。
ネオジム磁石板はSwitchBotロック1台につき40mm x 10mm x 3mmのものを4枚もあれば十分です。

また、強力両面テープは以下を使用しており特に問題はありません。

設置前の下準備(古い両面テープ剥がし)
SwitchBotロックシリーズに標準で同梱されている3Mの両面テープは比較的きれいに剥がすことが難しいため、特殊なシール剥がしを使用して剥がします。


オススメはこのLOCTITEハケ塗り強力粘着剤はがしです。

次にドア側にもともと接着していた部分の粘着もとったら、シリコンスプレーで脱脂をします。


◾ 実際の取り付け手順


実際に解錠と施錠を行い、正常に動作するかを確認して完了です。
お疲れ様でした!
補強後の使用感と効果検証
剥がれ・ズレが解消されたか?
実際に上記の手順で補強を行い、気温が40度近くになる中稼働させ続けましたが、全くズレることもなく正常に現在も動作しています。

今後のメンテナンス方針
現在のところ何も問題なく、剥がれもズレもありませんので、このまま運用し続けますが、おそらく今後のメンテナンスとしては通常通り単三電池の交換くらいかと思われます。もしもまた何か変化がありましたら記事にしてご紹介いたします。
✅ まとめとこれから設置する人へのアドバイス
両面テープだけに頼らない固定方法を推奨
今回の私のケースのように標準で同梱されていたスリムの両面テープを使用して、SwitchBotロックを玄関に取り付けて使用している方がほとんどだと思います。しかしながら、最近の酷暑により粘着が柔らかくなり、剥がれやすく、ズレやすくなってしまうケースがかなり起こると考えています。
そのため標準の両面テープだけではなく+ αの補強をする必要があるため、今回のネオジム磁石をご紹介させていただきました。

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