【実例】SwitchBotスマートテレビドアホンを自宅に付け替えたレビュー

「外出先からでも宅配応対したい、録画しておきたい」、「もっとキレイで画角があって安いインターホンが欲しい」。

SwitchBotスマートテレビドアホンなら可能です。

私も古いインターホンから付け替えをしたので、その時の注意点も含めて全てご紹介します!

目次

SwitchBotスマートテレビドアホンとは?|スマート時代の新しい選択肢

SwitchBotテレビドアホンはSwitchBot社から発売されたスマートテレビドアホンです。

室内の親機はコンセントから電源供給、屋外の子機はバッテリーが内蔵されていて付属の粘着テープで取り付けも可能なので賃貸OK!

外出先からスマホで応対できたり、自動応対機能付、センサーで人の検知による自動録画もできます。

◾ SwitchBotスマートテレビドアホンの基本スペックと特徴

SwitchBotのテレビドアホンは、親機と子機がセットになったスマートホーム対応製品です。

スマホと連携し、来訪者の確認・通話・録画が可能。防犯性の高いカメラ付きで、アプリからの遠隔応答も対応しています。

解像度230.4mm x 129.6mm
広角165°
スマホ遠隔応対
バッテリー持続2年8ヶ月※特定条件下
動体検知、アプリ通知人、動物、車
自動応答5パターン+録音可能
SwitchBotロック連携
Switchbotロック NFC解錠
Alexa連携

◾ 親機と子機の役割と構成

  • 親機:家の中で来訪者の映像確認・応答を行うディスプレイ端末。
    バッテリー内蔵で、コンセントは不要。弱電配線で子機バッテリーへ充電供給。
  • 子機:玄関先に設置し、来訪者の呼び出し・映像録画を行うユニット。
    こちらもバッテリー搭載。

◾ 工事不要でも使える?スッキリ配線レスの魅力

特に子機は電源配線が不要なため、従来のドアホンと比べて圧倒的に設置が簡単です。
賃貸物件やDIY志向の方にも向いています。

賃貸の方には、強力両面テープが付属しているので安心です。以下は両面テープで玄関に装着した場合の図です。

実際の使い勝手|10mの距離でも快適通信!

◾ 木造一軒家での通信距離と安定性の検証

我が家は木造一軒家で親機と子機の距離が約10mありますが、まったく通信に問題はありませんでした。
以下はSwitchBot公式サイトから出典ですが、同様の距離です。注意書きにあるように、建物が鉄筋コンクリートの場合は5m以内の設置が推奨のようです。

出典:SwitchBot公式サイト

◾ 外出先からの応答はどれくらいラグがある?

スマホからの遠隔応答では映像表示と音声に2秒ほどのラグがありますが、会話に支障はなく、普通にやりとりできます。

来客がボタンを押すと、スマホに数秒で通知が届き、アプリをタップすれば映像がすぐ表示されます。

◾ カメラ画質や画角、音質の印象と会話のしやすさ

  • 映像:昼間は鮮明。夜間は赤外線でやや粗くなるが実用的。
    画角は165°もあるので、前のドアホンの画角とは比べ物にならない広さです。
    以下の画像はウチの前のイメージですが、前の範囲との比較です。
  • 音質:若干のノイズがあるのはそれまでと同様、十分に会話可能です。

バッテリー運用の利便性と注意点

◾ 子機は内蔵バッテリーで配線不要

子機フル充電すればバッテリーだけで2年8ヶ月以上の運用が可能です。
電源が取れない場所でも設置できるのは大きな利点です。

出典:SwitchBot公式サイト

◾ 子機を弱電配線につないだときの充電の仕組み

子機は5V程度の弱電線でゆっくり充電が可能

今回我が家で実際に弱電の配線を行っていただいて分かったことは、弱電線では親機との通信を行うとともに、子機のバッテリーへ電気供給がされて充電を兼ねていました。

5V弱電線に繋いでいる状態のアプリ表示

実際の設置方法|くらしのマーケットでプロに依頼した理由

◾ ドアホンの設置に電気工事士の資格が必要な理由

一般的なドアホンには100V電源が関与するケースがあり、その場合電気工事士の資格が法的に必要になります。

例えば、一般的なドアホンの親機、子機それぞれにコンセントではなく+極や−極の100Vの電源を配線するには感電の危険もあり、間違えるとドアホンの破損にもつながります。

私は今回「くらしのマーケット」でドアホンの取り付けを有資格者の方に行っていただきました。

親機配線

◾ DIYでいけるのか?

基本的にはDIY設置は可能です。

ただし、既存の配線が残っている場合や、弱電端子の扱いに不安がある方はプロに任せた方が安全です。

◾ くらしのマーケットでの依頼の流れと費用感

私はくらしのマーケットで電気工事士の方に予約して依頼しました。
費用は約8,000円〜1.3万円程度で、1時間でに設置が完了しました。

今回その方はSwitchBotスマートテレビドアホンの取り付けは初めてとのことでしたが、一生懸命マニュアルを見ながら対応していただきました。
自分ではとてもできなかったと思います。

◾ 実際の設置作業と所要時間

くらしのマーケットから依頼した工事の当日の作業の流れと所要時間のイメージです。
※あくまで今回の我が家での例ですので、目安としてご参考にしてください。

STEP
既存の古いドアホンを取り外し(15分)
STEP
SwitchBot子機の設置(20分)
STEP
親機の設置と動作確認(25分)

設置時の注意点|子機の弱電配線には要注意!

◾ 子機の裏にある弱電端子の仕様とは?

子機の裏には一見「電源をつなぐ端子」に見える弱電用の接続端子があります。
今回実際弱電の配線を行っていただいて分かったことは、ここで親機と通信を行うとともに、子機のバッテリーへ電気供給がされて充電を兼ねていました。

充電スピードは遅いですが、子機を使ってない時に1時間に3〜4%増えていくような感じです。

Screenshot

◾ 誤った100V電源を弱電接続するとどうなる?破損リスクに注意

誤って100Vをつなぐと、**子機が故障する恐れがあります!
**実際に昔ドアホンが発売し始めたときも、同様の事故が多発したという話を設置業者の方から聞きました。

古いドアホンから置き換える際、配線を流用しようとして100Vを子機に誤接続 → デバイス故障。
マニュアルにもこの点をもっと目立つように書くべきで、注意喚起が不足しています。
このように破損に繋がった場合はサポート対象外になリマス。

◾ マニュアルの注意喚起不足ポイントと補足まとめ

  • 子機裏面の端子は100V非対応
  • 接続するのは、5V程度の弱電配線を
  • 不安なら使用せずバッテリー運用で問題なし(別売専用ソーラーパネル有)

SwitchBotスマートテレビドアホン用【化粧プレート】って必要?

今回我が家に取り付けた子機には念の為専用「化粧プレート」を別途購入しました。

これは、たとえば子機を装着した時に裏の配線の穴が露出してしまうことを防ぐためのものです。
なので子機を装着した際に裏の配線の穴が子機本体ですっぽり隠れれば問題ありません。

子機の裏のサイズは、約【12cm x 5.5cm】なので測ってみて、もし不安があれば購入することをおすすめいたします。

SwitchBotテレビドアホンのメリット・デメリットまとめ

◾ メリット

  • 工事不要で導入が簡単
  • スマホからの遠隔応答が可能
  • 録画機能・履歴管理が優秀
  • 他のSwitchBot製品と連携可能(SwitchBotロックシリーズ)

◾ デメリット

  • 子機の弱電配線に関する情報がマニュアル不足
  • アプリ通知が数秒遅れることがある

◾ SwitchBotスマートテレビドアホンを選んだ理由

AmazonやGoogleからも同様の製品がありますが、SwitchBotスマートテレビドアホンを選んだ理由は以下の通りです。

この製品を選んだ理由
  1. スマホで出先から来客対応したかった
  2. Amazon Echo Showシリーズとの連携可能だから
  3. 玄関先の防犯カメラ代わり
  4. SwitchBotロックとの連携もできるから

価格帯と設置自由度を考えると、個人的にはコスパは非常に高いと感じました。

「スマートテレビドアホン」という新しいインターホンの位置付けに対して不安がある方もいらっしゃると思いますが、外出先から来客対応ができるのはこのような製品ならではです。


これから購入を考えている方へのアドバイス

◾ 結論:SwitchBotスマートテレビドアホンはこんな人におすすめ!

  • ドアホンのために工事ができない/したくない方
  • 手軽にスマートドアホンを導入したい方
  • セキュリティ強化したいが費用は抑えたい方
  • SwitchBotロックを使っている方
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